レコーディング日記 その10(最終回)
2015年02月08日 19:33
今回のレコーディングを通して考えた。知識の重要性、手間と時間をかけることの大切さ、そしてレコーディングはバンドを成長させるということ。これからも定期的にフットワークを軽くレコーディングをしていきたいなあ。
The HitchhikersはThe Black Milk Shake時代を含めると、今年で10年目。
完成したCDを聞いていると、3人がやってきた音楽が形になった嬉しさがこみ上げてくる。10年間なんとか活動を続けてきたからこそ、この小さな充足感を味わえているのだと思う。ブッキングの際The Hitchhikersに声をかけてくださる皆様、対バンして頂いた人達、ライブを見てくれる人達、The Hitchhikersの一員といっても過言ではないくらいいつもお世話になっているライズ君とナカジマ君、忙しいながらもこれまで一緒に音楽を続けてきたメンバーのふたり。そして俺の音楽活動を受け入れてくれている家族。すべての人たちに感謝したい。
ただ単純に楽しいからという理由でこれまでバンドを続けてきた。バンドが人生のすべてではない。全くプロ志向でもない。でも、俺の中でとても重要な位置を占めている。息をするように、これからも続けていくんだと思う。
音楽は、誰にも邪魔されない、俺の頭の中の自由だ。
安倍