レコーディング日記 その2
2015年02月01日 19:46
<ミキシングについてのメモ>
・中音域に音が密集する。楽器による住み分け。
・EQはカットする方向に使う。上げる音より、下げる音を考える。
・スネア→低音&超高音域(10kHz以上)を削る。
・ベースとキックが団子にならないように(100Hz付近)
・キックの「パチッ」という成分は2kHz~5kHz。
・トラックのMaxレベルは-3db~-6dbの間に抑える。
・ギターの抜けは1kHzあたりをブースト。
・中音域を強調すると、ローファイっぽくなる。
・あまりPANを振りすぎない。基本的にモノラルで。ベースの定位はセンターが基本。
- バンド音楽でよく使われる楽器の特性
楽器 |
中心周波数
|
備考
|
二次周波数
|
バスドラ |
厚み 80-100Hz
|
暖かみ 200-300Hz
|
インパクト、残響 2.5-6kHz
|
スネア |
パワー 800-1.2kHz
|
厚み 120-400Hz
|
鳴り、残響 2-4/4-8kHz
|
タム |
厚み 100-300Hz
|
鳴り 1-3kHz
|
アタック 4-8kHz
|
シンバル |
低音域 220-300Hz
|
鳴り 8-12kHz
|
シズル感 8-12k
|
ストリングス |
厚み 200-300Hz
|
鳴り 中音域全般
|
弓音 7.5-10kHz
|
ブラス |
厚み 200-300Hz
|
高音域 6-8kHz
|
メリハリ 8-11kHz
|
トランペット、サックス |
パワー 200-400Hz
|
鼻音 1-3kHz
|
メリハリ 8-11kHz
|
アコギ |
低音強調時 120-300Hz
|
抜け 2-5kHz
|
シャリシャリ感 5-10kHz
|
エレキギター |
低音強調 200-400Hz
|
高音の抜け 3-5kHz
|
シャリシャリ感 8-14kHz
|
エレキベース |
厚み 80-100
|
抜け 200-500Hz
|
アタック 0.5-1.5kHz
|
ウッドベース |
エレベに同じだが、 2kHzを強調すべし
|
||
ボーカル |
厚み 120Hz、鼻音 1-3kHz、 ハリ 4-5kHz、緊張感 15-18kHz、呼吸 7-12kHz
|
(参照:https://d.hatena.ne.jp/session_oyaji/20070520/1179666560)
・PAN振りの基本的なイメージ図
(参照:https://homepage2.nifty.com/nori-no_dtm-seikatsu/prod/mix/chap5.htm)
ネットで色々検索してみた。勉強になるわ~。
安倍