石vs管
ギターアンプのお話。現在使用しているのはFender USA deluxe 112 plus というトランジスタアンプで、かれこれ10年以上使っている。
エフェクターで歪ませるので、使うのはクリーンチャンネルのみ。クリーンサウンドはすごくいい。オーバードライブチャンネルは故障して音が出ないが、クリーンしか使わないので問題はない。出力が高く、ライブでも十分対応できる。今のアンプに特に不満はない。しかし、チューブアンプのあのオーバードライブサウンドは、トランジスタでは出せない。ときおりチューブアンプが欲しくなる。だいたい半年に1回くらい「チューブアンプが欲しい病」が発病する。現在その病の真っただ中にいる。
トランジスタアンプは持ち運びもラクだし、丈夫だからあまり取り扱いには気を使わなくていい。使い方が雑な俺にとってはぴったりのアンプともいえる。その点チューブアンプは重くて持ち運びが大変だし、デリケートなので手入れにも気を使わなければならない。ギターを取りかえる時にシールドをいきなりブチっと引き抜いたりはできないだろう。でもチューブアンプはとにかく音がいい。この間Fender Hot Rod Deluxe IIIを試奏させてもらったら、やっぱり全然違った。いやー、欲しい。ロックやるならチューブアンプだ。歴史が証明している。買うならやっぱりHot Rod Deluxeだ。よし、思い切って買おう!でもトランジスタアンプは持ち運びもラクだし、丈夫だからあ(以下無限ループ)
こうして結局今のアンプに落ち着くんだよねー。
安倍